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　ジャクソン レイク ロッジで昼食兼トイレ休憩をしたあと、「アンテロープ・フラッツ・ロード Antelope Flats Road」 を走る。知る人ぞ知る映画「シェーン」のロケ地になったところに向かう筈だ。

　cf. 映画「シェーン」のロケ地の風景

アンテロープ・フラッツ・ロード Antelope Flats Road
　アンテロープ・フラッツ・ロードは、知る人ぞ知る映画「シェーン」のロケ地に通じる道路のことなんだが・・・当時は人気があって訪れる人も多かった。今でも走る人がいるんだろうか？

　ここで 「アンテロープ」 とは羚羊 れいよう のことで、羚羊はウシ科の動物から、ウシ族とヤギ亜科を除いた残りの動物のこと。ウシにもヤギにも似ていなくて、むしろシカに似ている気がする。また、"Flats Road" とは、平原を走る道路という意味かな？

　当時は、猟師の人も多くいて、それこそ羚羊 れいよう も多くいたことだろう。しかし、ここを訪れた時には、それらしき姿はなかった。

　cf. アンテロープ・フラッツ・ロードの地図

エピソード　イエローストーン国立公園

cf. エピソード　イエローストーン国立公園に向かって (1)　ロッキー山脈山岳道路 cf. エピソード　イエローストーン国立公園に向かって (2)　グランドレイク日帰り旅行 cf. エピソード　イエローストーン国立公園に向かって (3)　ロッキー山脈越え (1) cf. エピソード　イエローストーン国立公園に向かって (4)　ロッキー山脈越え (2) 　・ ロッキー山脈国立公園 (1)　ツンドラの動物たち 　・ ロッキー山脈国立公園 (2)　ビーバーの牧草地 　・ ロッキー山脈国立公園 (3)　ウッドペッカー隊 　・ ロッキー山脈国立公園 (4)　クマ湖自然歩道 1 　・ ロッキー山脈国立公園 (5)　クマ湖自然歩道 2 cf. エピソード　イエローストーン国立公園に向かって (5)　エステスパークを離れて cf. エピソード　イエローストーン国立公園に向かって (6-1)　アメリカ独立記念日 (1) 　・ ローリンズを離れて　depart from Rawlins (1)　ランダーの町通過 　・ ローリンズを離れて　depart from Rawlins (2)　ランダーの町を離れて 　・ ローリンズを離れて　depart from Rawlins (3-1)　ダボスの町に到着 (1)　パレード cf. エピソード　イエローストーン国立公園に向かって (6-2)　アメリカ独立記念日 (2) 　・ ローリンズを離れて　depart from Rawlins (3-2)　ダボスの町に到着 (2)　花火 cf. エピソード　イエローストーン国立公園に向かって (7)　グランドティトン国立公園 (1) 　・ グランドティトン国立公園到着 　・ コルター湾トレイル Colter Bay Trail 　・ イエローストーン国立公園到着 　・ イエローストーン国立公園　Grant Village 到着 cf. イエローストーン国立公園 (1)　Grant Village 　・ 西親指間欠泉水盤　West Thumb Geyser Basin cf. イエローストーン国立公園 (2)　Old Faithful Geyser cf. イエローストーン国立公園 (3-1)　Thermal Areas 1 cf. イエローストーン国立公園 (3-2)　Thermal Areas 2 cf. イエローストーン国立公園 (3-3)　Thermal Areas 3 cf. イエローストーン国立公園 (3-4)　Old Faithful Inn cf. イエローストーン国立公園 (4-1)　Grand Teton　日帰り旅行 1　 cf. イエローストーン国立公園 (4-2)　Grand Teton　日帰り旅行 2 cf. イエローストーン国立公園 (4-3)　Grand Teton　日帰り旅行 3

Episode Grand Teton 3

グランドティトン日帰り旅行 3 One Day Trip to Grand Teton 3

映画「シェーン」の風景 17:03 - 17:05 　映画 「シェーン」 のことを知っている人なら、この場に立ちつくすに違いない。スクリーンそのままの風景がそこにあった。実際に車を道路脇に置いてカメラに写し撮ろうとする人も多かった。また、ディレクターチェアーまで持参している人もいた。映画監督に成り切っているのか、はたまたアランラッド扮するシェーンに成り切っているのだろう。 　高倉健の任侠ものの映画を観た人たちが、終わって帰るときには、皆さん主人公になった面持ちで出てくるという。そう言えばシェーンのストーリーも良く似ている。 　アメリカに憧れていた当時は邦画を馬鹿にして高倉健の映画を見ることは少なかったのだが・・・思えば、似たような心情であろう。 　そして、「鬼滅の刃」を真似て、子供が刀を背負って歩く姿を見ると嬉しくなるのである。正義感や使命感といった感情は、ともすれば人が生長するにつれ失くしていくもの、というか失くさなざるを得ないもの・・・そうでなければ生き辛い世の中であるのではなかろうか・・・などと、こちらは勝手に思ってしまうのである。 A Once Vibrant Community 17:30 A Once Vibrant Community 　写真は、「かつてここに活気に満ちた地域共同体があった」・・・と伝えるパネル説明板である。冒頭には、モルモンロウ歴史地区 Mormon Row Hitoric District とある。 　１９世紀の変わり目近くのころ、モルモン教徒たちによって造られたコミュニティー（共同体）で、労働と生活を共有する農場作りをして人口増加の支援を始めた。現在ではモルモロウとして知られている。 　この "Mormon Row" とは、このような共同体が、この辺りに 「列 row」 状に点在していたとことに由来するようだ。 開拓地の風景 17:30 - 17:46 　西部開拓史は米国民にとってバックボーン的な存在として受け取られているに違いない。自由、自主、信仰、フロンティア、開拓、コミュニティーなどといったキーワードの原点になっている気がする。

One Day Trip to Grand Teton 1