ダイサギ（大鷺）　Great egret (Casmerodius albus)　-　旅先で出逢った鳥たち

「九つのアーチの石橋」　ホルトバージ国立公園　ハンガリー　Hortobagy National Park, Hortobagy, Hungary

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ダイサギ（大鷺）

ダイサギ（ハンガリー）
ダイサギ　成鳥　世界遺産プスタのホルトバージ国立公園　ハンガリー

ダイサギ　成鳥　　世界遺産プスタのホルトバージ国立公園　ハンガリー
Hortobagy National Park - the Puszta　Hungary
2007/05/29　Photo by Kohyuh

ダイサギ（大鷺）　*203　*205　*207　*208　*209　*213-p82

2022/12/03

ペリカン目 Pelecaniformes
サギ科 Ardeidae
　学名　 Casmerodius albus
　英名　 Great egret
　全長 (L) = 85-100 cm
　雌雄同色

日本産鳥類目録第７版準拠
cf. 変わるものと変わらないもの

　八幡市に限らず日本中でも “ダイサギ” の姿はよく見かける。それだけではなく、世界中でよく見られるといっても過言ではない。

　それに、鳥類に限らす野生動物は、人類のように国境がどうのこうのという必要もない。早い話が “衣食住” に困らなければ、その気になればいくらでも生活圏を広げられるのだ。

ダイサギの衣食住の問題

“衣” の問題
　暑さ寒さの対策になるが “換羽” だけで対応できれば何ら問題はない。それでも駄目なら “渡り” という方法もあるがダイサギの場合は、渡りが出来る程の飛翔能力はなさそうだ。だからこそ中緯度帯に限定しているのだろう。
“食” の問題
　食べものに好き嫌いがなければ、生活圏はより大きく広がるだろう。ダイサギの場合は魚や昆虫などがいるところであれば問題ないだろう。
“住” の問題
　　捕食者の有無が問題になる。対策としては隠れ場所の確保が出来るかどうかであろう。身体が大きいダイサギの場合、鳥類は気にしなくてもいいだろう。捕食者の獣けものが近寄れない樹木や岩壁などがあれば問題ないだろう。
　かくしてダイサギは地球規模で生息範囲を広げて行ったのである。

★ダイサギの食べもの
★ダイサギの名前の由来

学名の意味
Casmerodius	“white egrets”　白鷺
albus	白い
by 野鳥の学名入門（くまたか）より引用

英名の意味
great	大きい、巨大な
egret	【鳥】　シラサギ
ｂｙ小学館　プログレッシブ英和・和英中辞典より引用

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履歴
2022/12/03	初版公開