ペアーで行動する場合、見ていて面白いと思うのは、先頭を切って行くのは必ず雌の方で、その後ろを雄が付き従ってて行くことである・・・泳ぐときも、歩くときもそうだ。

　その理由を知って納得するのだが・・・どの雌は浮気性で・・・好みの雄に言い寄られると直ぐに・・・雄が先頭切っていると、振り返って見れば雌の姿がないことがあるのだ。また、これはオカヨシガモに限らない。


　cf. 男はつらいよ
　cf. 妻の方が強い
　cf. エリザベスと呼びなさい
　cf. Happy Wife
　cf. マガモの家族
　cf. マガモ（アメリカの鳥）

　また、面白いと思うのはペアーで飛行するときは雄は雌の直ぐ上を飛ぶことである。そうすることで雌のエネルギーの負担を軽くさせるのである。まだ、確認できていないのだが雁行などでトップ切って飛ぶのは雄ではないかと考えている。要するに雄は雌に対して何かと気を使っているのだが・・・

　cf. ペア飛行　（カルガモ）
　cf. ペア飛行　（チュウサギ）
　cf. ペア飛行　（マガモ）

　自転車競技では、先頭切って走る選手の後ろに付けて走ればエネルギー消費が少ないことはよく知られている。ただ、そのままでは優勝できないのは自明の道理というものであろう。ときに機を見て “まくり” をかけてトップにでる必要がある。

　ただ、その “まくり” をかけたときに受ける風圧は非常に強いそうで・・・往々にして、それに耐えきれずに失敗に終わることがあるそうだ。非常に不名誉なことだという。

　cf. 雁行のこと

雁行 がんこう

伊豆沼にて　2014/11/09　Photo by Kohyuh

★食べもの
　オカヨシガモの食性は植物食で、主に種子、茎、葉、根、水生植物を採餌するが、ときに昆虫、魚類、両生類なども捕食する。

by Wikipedia より引用

★渡り　*215_P28
　思えばアメリカ合衆国は広い。日本であればオカヨシガモは冬鳥であるが・・・こちらでは場所により・・・冬鳥であったり、夏鳥であったり、留鳥であったりす・・・ときに漂鳥であったりするようだ。




★名前の由来　引用 *31