| サイチョウ科 Bucerotidae の特徴 *212 引用 |
| 分布 |
・世界：約54種、東南アジア： 13種 |
| 外観 |
・幅の広い翼を有し、比較的大きなものから非常に大きなものまでいる。
・尾羽は、比較的長いものから長いものまでいる。
・脚は短い
・嘴は大きい。 ほとんどのものは嘴が下に曲がり、顕著な カスク casque を有する。
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| 羽の色 |
・羽は普通黒色と白色であるが、その白色部分は、油塗り の際に preen-oile で黄色-茶色に変色されることが多い。
【参考】 preen-oile ：羽繕いのときの油
【補足】
白い羽に油を塗るのであるから変色することは当然かもしれない。 ただ、白鳥が黄色っぽくなるかといえば、そんなもの見たことがない。 だから、変色するのは "種" により異なるのだろう。
オオサイチョウ が黄色っぽいのもこの油塗りの結果だろうか？ この説によれば、羽は 換羽 の度に新しくなるので、その直後は白いということだろう。
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| 飛び方 |
・ゆっくりと飛び、より大きな翼を有するものは、白鳥がはばたくときに生じる羽音に似た音を伴い優雅である。 |
| 食性 |
・ほとんどのものは果物を常食とし、よく果物が生る木に群がる姿が見られる。
・ある種のものは、小動物や、ヘビなどの爬虫類や、昆虫 を捕食する。 また、他の鳥の卵やヒナなども捕食する。 |
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八幡自然塾
かつてのコウノトリ目は、日本産鳥類目録第７版により、コウノトリ科のみを残してペリカン目に移されることになった。